生成AIの利用実態データ
生成AIは、どれくらい使われているのか——。総務省「令和7年版 情報通信白書」をもとに、個人の利用率の国際比較、企業の活用方針、利用しない理由を、出典付きで整理しました。
出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」(個人・企業向けアンケート/2024年度調査)。数値は同白書の公表値。最終更新 2026-06-22。
日本の個人 生成AI利用率
前年の9.1%から約3倍に。ただし国際的には依然低水準(総務省 令和7年版)
中国の個人 生成AI利用率
主要国で最も高い。日本との差は54.5ポイント
米国の個人 生成AI利用率
日本の約2.6倍。ビジネス・私生活の両面で浸透
ドイツの個人 生成AI利用率
欧州主要国でも日本を大きく上回る
生成AIの活用方針を定めた企業(日本)
「積極的に/領域を限定して活用」の合計。米国・ドイツ・中国はいずれも約8〜9割(令和7年版・2024年度調査)
「生活や業務に必要ない」(利用しない理由・最多)
次いで「使い方がわからない」が38.6%。性能や安全性より、用途と入り口の分からなさが壁
個人の生成AI利用率|主要国の比較
単位:%(生成AIを利用したことがある人の割合・2024年度調査)
日本(強調表示)は主要国で最も低い。前年(9.1%)から約3倍に伸びたが、差は依然大きい。
データの読みどころ
日本の生成AI利用は伸びたが、世界との差はなお大きい
個人の生成AI利用率は前年の9.1%から26.7%へと約3倍に伸びた。一方で中国81.2%・米国68.8%・ドイツ59.2%と、主要国はすでに過半数が利用しており、日本との差は依然として大きい。
壁は「必要性」と「使い方」
生成AIを利用しない理由は「生活や業務に必要ない」が40.4%で最多、「使い方がわからない」が38.6%と僅差で続く。性能や安全性より、用途と入り口の分からなさが普及の足かせになっている。
設立直後ほど、早く触れたほうが差がつく
企業で活用方針を定めているのは日本で49.7%(米独中の約8〜9割に比べ見劣り)。逆に言えば、小規模でも早く業務に取り入れれば差別化になりやすい。請求書の下書き、議事録要約、調査の一次整理など、身近な業務から試すのが現実的。
よくある質問
Q. 日本の生成AIの個人利用率はどのくらいですか?
総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、日本の個人の生成AI利用率は26.7%です。前年の9.1%から約3倍に増えましたが、国際的には依然として低い水準です。
Q. 生成AIの利用率が高い国はどこですか?
主要国では中国が81.2%で最も高く、米国68.8%、ドイツ59.2%と続きます。日本は26.7%で、これらの国と大きな差があります(総務省 令和7年版 情報通信白書)。
Q. 生成AIを利用しない理由は何が多いですか?
「生活や業務に必要ない」が40.4%で最多、次いで「使い方がわからない」が38.6%です。性能や安全性への不安より、用途と使い始めの分からなさが普及の壁になっています。
Q. 日本企業の生成AIの活用方針はどの程度進んでいますか?
「積極的に活用する」「領域を限定して活用する」方針を定めた企業は合計49.7%(2024年度調査)です。米国・ドイツ・中国はいずれも約8〜9割で、企業でも方針づくりに差があります。
Q. このデータの出典はどこですか?
総務省「令和7年版 情報通信白書」の個人・企業向けアンケート(2024年度調査)です。数値は同白書の公表値に基づいています。
出典一覧
本データの引用について
数値は総務省「令和7年版 情報通信白書」の公表値です。引用される際は、本来の出典である総務省 情報通信白書を明記してください。最新の数値は必ず総務省の公式情報をご確認ください。
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