都道府県別 開業率ランキング
起業の動きが活発なのは、どの都道府県か——。 厚生労働省「雇用保険事業年報」が公表する都道府県別の生データ(事業所数)から、 当サイトが47都道府県の開業率を独自に算出し、ランキングにまとめました。 計算方法もこのページに明記しているので、誰でも同じ手順で再現・検証できます。
この集計について
- 生データ:厚生労働省「雇用保険事業年報」第25表(1) 都道府県労働局別適用状況〔事業所関係〕(令和6年度(2024年度))
- 計算式:開業率(%)= 保険関係新規成立事業所数 ÷ 適用事業所数(年度月平均)× 100。廃業率は消滅事業所数を同じ分母で割って算出。
- 妥当性の確認:同じ方式で令和5年度の全国値を計算すると、中小企業白書が公表する全国の開業率と一致します。
- 注意:これは雇用保険にもとづく「従業員を雇う事業所」の指標です。従業員を雇わない一人の個人事業主の開業は含まれません。
全国の開業率
3.8%
廃業率 3.7%
開業率が最も高い県
5.1%
沖縄
開業率が最も低い県
2.1%
秋田
47都道府県 開業率ランキング
令和6年度(2024年度)・開業率の高い順。バーの長さは最も高い県を基準とした相対表示で、正確な数値は各行の数字をご覧ください。
- 1沖縄九州・沖縄5.1%
新規 1,786所 ÷ 適用 35,010所 ・ 廃業率 4.0%
- 2愛知中部4.5%
新規 5,573所 ÷ 適用 125,208所 ・ 廃業率 4.2%
- 3大阪近畿4.4%
新規 8,374所 ÷ 適用 190,657所 ・ 廃業率 5.5%
- 4東京関東4.3%
新規 17,509所 ÷ 適用 403,592所 ・ 廃業率 3.5%
- 5千葉関東4.3%
新規 3,643所 ÷ 適用 84,916所 ・ 廃業率 3.3%
- 6福岡九州・沖縄4.2%
新規 4,187所 ÷ 適用 100,330所 ・ 廃業率 3.4%
- 7埼玉関東4.1%
新規 4,083所 ÷ 適用 98,387所 ・ 廃業率 3.5%
- 8神奈川関東4.1%
新規 5,125所 ÷ 適用 126,516所 ・ 廃業率 3.2%
- 9山梨中部3.9%
新規 592所 ÷ 適用 15,307所 ・ 廃業率 2.8%
- 10茨城関東3.9%
新規 1,783所 ÷ 適用 46,110所 ・ 廃業率 3.3%
- 11宮崎九州・沖縄3.7%
新規 842所 ÷ 適用 22,666所 ・ 廃業率 3.5%
- 12奈良近畿3.7%
新規 712所 ÷ 適用 19,189所 ・ 廃業率 3.0%
- 13熊本九州・沖縄3.7%
新規 1,322所 ÷ 適用 35,727所 ・ 廃業率 3.1%
- 14兵庫近畿3.7%
新規 3,196所 ÷ 適用 87,148所 ・ 廃業率 3.7%
- 15大分九州・沖縄3.5%
新規 776所 ÷ 適用 21,932所 ・ 廃業率 4.4%
- 16三重近畿3.5%
新規 1,067所 ÷ 適用 30,230所 ・ 廃業率 3.9%
- 17群馬関東3.5%
新規 1,205所 ÷ 適用 34,311所 ・ 廃業率 3.5%
- 18京都近畿3.5%
新規 1,662所 ÷ 適用 47,873所 ・ 廃業率 3.5%
- 19北海道北海道・東北3.4%
新規 3,487所 ÷ 適用 101,160所 ・ 廃業率 4.1%
- 20滋賀近畿3.4%
新規 735所 ÷ 適用 21,747所 ・ 廃業率 3.7%
- 21岡山中国・四国3.4%
新規 1,189所 ÷ 適用 35,294所 ・ 廃業率 3.6%
- 22佐賀九州・沖縄3.3%
新規 496所 ÷ 適用 14,935所 ・ 廃業率 3.0%
- 23栃木関東3.3%
新規 1,100所 ÷ 適用 33,224所 ・ 廃業率 3.0%
- 24岐阜中部3.3%
新規 1,192所 ÷ 適用 36,251所 ・ 廃業率 5.0%
- 25香川中国・四国3.2%
新規 623所 ÷ 適用 19,244所 ・ 廃業率 3.7%
- 26宮城北海道・東北3.2%
新規 1,348所 ÷ 適用 41,680所 ・ 廃業率 4.2%
- 27広島中国・四国3.2%
新規 1,704所 ÷ 適用 53,414所 ・ 廃業率 3.2%
- 28鹿児島九州・沖縄3.2%
新規 986所 ÷ 適用 30,951所 ・ 廃業率 3.0%
- 29静岡中部3.1%
新規 2,020所 ÷ 適用 64,618所 ・ 廃業率 3.7%
- 30石川中部3.1%
新規 688所 ÷ 適用 22,404所 ・ 廃業率 3.6%
- 31山口中国・四国3.0%
新規 721所 ÷ 適用 24,018所 ・ 廃業率 3.9%
- 32長崎九州・沖縄3.0%
新規 744所 ÷ 適用 24,798所 ・ 廃業率 3.9%
- 33愛媛中国・四国2.9%
新規 784所 ÷ 適用 26,709所 ・ 廃業率 3.8%
- 34福島北海道・東北2.9%
新規 999所 ÷ 適用 34,992所 ・ 廃業率 4.3%
- 35富山中部2.8%
新規 558所 ÷ 適用 19,862所 ・ 廃業率 3.2%
- 36鳥取中国・四国2.8%
新規 304所 ÷ 適用 10,846所 ・ 廃業率 3.3%
- 37和歌山近畿2.8%
新規 508所 ÷ 適用 18,151所 ・ 廃業率 3.7%
- 38徳島中国・四国2.8%
新規 394所 ÷ 適用 14,094所 ・ 廃業率 3.7%
- 39高知中国・四国2.8%
新規 367所 ÷ 適用 13,295所 ・ 廃業率 4.1%
- 40長野中部2.7%
新規 1,034所 ÷ 適用 37,982所 ・ 廃業率 3.1%
- 41福井中部2.7%
新規 435所 ÷ 適用 16,083所 ・ 廃業率 3.1%
- 42山形北海道・東北2.6%
新規 517所 ÷ 適用 19,586所 ・ 廃業率 4.1%
- 43岩手北海道・東北2.6%
新規 559所 ÷ 適用 21,748所 ・ 廃業率 3.7%
- 44青森北海道・東北2.5%
新規 578所 ÷ 適用 22,949所 ・ 廃業率 3.4%
- 45新潟中部2.5%
新規 1,029所 ÷ 適用 41,293所 ・ 廃業率 3.4%
- 46島根中国・四国2.4%
新規 311所 ÷ 適用 13,048所 ・ 廃業率 3.4%
- 47秋田北海道・東北2.1%
新規 368所 ÷ 適用 17,478所 ・ 廃業率 3.9%
数字の読み解き
開業率がもっとも高いのは沖縄で、唯一5%を超えた。次いで愛知・大阪・東京・千葉と、人口や事業所が集まる都市圏が上位に並ぶ。 逆に低いのは秋田・島根・新潟・青森・岩手など。地方ほど開業の動きはゆるやかで、最上位と最下位の差は2倍以上にひらいている。
ただし、この開業率は雇用保険にもとづく指標で、従業員を雇って事業所を構えた開業をとらえたもの。 ひとりで始める個人事業主の開業は含まれない。地域の起業の勢いを示す代表的な指標のひとつだが、開業のすべてを映すわけではない点には注意したい。
開業率と廃業率をあわせて見ると、地域の新陳代謝が見えてくる。全国では開業率と廃業率がほぼ同水準で、事業所の数はおおむね横ばい。 茨城や千葉のように開業が廃業を上回る県がある一方、開業より廃業が多い県もある。なお大阪は年度によって消滅事業所数が大きく動くため、廃業率が高めに出る年がある。
出典とデータの作り方
データ時点:2026-05-22|本ページは公開された政府統計の生データを当サイトが独自に集計したものです。
各都道府県の「新規成立事業所数・消滅事業所数・適用事業所数」は 厚生労働省「雇用保険事業年報」第25表(1) 都道府県労働局別適用状況〔事業所関係〕 の数値です。 開業率・廃業率は、この生データを上記の計算式で当サイトが算出しました。分母の適用事業所数は、年報の注記により年度の月平均値です。 統計の作成方法が異なるため、経済センサスなど他の調査による開廃業率とは数値が一致しません。
本データの引用について
開業率・廃業率の数値は、厚生労働省「雇用保険事業年報」の生データをもとに当サイトが独自に算出したものです。 引用される際は「Toolbox Portal 調べ(厚生労働省『雇用保険事業年報』をもとに独自集計)」と明記してください。 生データの正確な定義は、必ず原典をご確認ください。
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